お金を銀行に眠らせておくのはもったいないし投資しようかな?
でもどんなものに投資したらいいんだろう?
どんなものに投資できるか簡単に見てみよう
投資の種類
株
株式投資(個別株投資)
株式投資とは、企業が資金調達のために発行する株式を購入し、その企業の成長や業績の向上に伴い、株価の値上がり益や配当金を得ることを目的とした投資
株式投資のメリット
- 高い収益性: 長期的な視点で投資した場合、他の資産運用商品と比べて高い収益を得られる可能性があります。
- 所有権の取得: 株式を購入することで、企業の所有権の一部を取得することができる
- 企業の成長への参画: 企業の成長や業績の向上に伴い、株価の値上がり益を得ることができる
- 流動性が高い: 株式は、証券取引所を通じて比較的容易に売買することができる
株式投資のデメリット
- 価格変動リスク: 株価は変動するため、損失が発生する可能性がある
- 企業業績リスク: 企業の業績が悪化すると、株価が下落し、損失が発生する可能性がある
- 知識や経験が必要: 利益を出すためには、ある程度の株式に関する知識や経験が必要となる
株式投資は、比較的リスクの高い投資商品ですが、高い収益性も期待できる
投資信託
投資信託とは、投資家から集めた資金をまとめて、運用会社が株式、債券、不動産などの金融商品に投資し、その運用成果を投資家ごとに分配する金融商品
投資信託のメリット
- 少額から投資できる: 少額から投資することができるため、初心者でも始めやすい投資商品
- 分散投資ができる: 1つの投資信託で複数の金融商品に投資するため、分散投資効果が期待できる
- 専門家が運用してくれる: 運用会社が代わりに投資を行うため、個別に銘柄を選ぶ必要がない
- 積立投資に最適: 毎月一定額を積み立てる積立投資に最適な商品
投資信託のデメリット
- 手数料がかかる: 購入時手数料、信託報酬、解約手数料など、いくつかの手数料がかかる
- 元本が保証されない: 投資信託は、元本が保証されない商品
- 損失が出る可能性がある: 市場環境によっては、損失が出る可能性がある
投資信託の種類
- 株式型投資信託: 株式に投資する投資信託
- 債券型投資信託: 債券に投資する投資信託
- バランス型投資信託: 株式と債券にバランスよく投資する投資信託
- 外貨型投資信託: 外貨建ての資産に投資する投資信託
- REIT: 不動産に投資する投資信託
投資信託のイメージ
株の詰め合わせパックみたいなもんです
アップル、マイクロソフト、グーグル、テスラ、コカコーラなど
いろんな株をセットで売っているようなイメージ
ETF(上場投資信託)
ETFは、上場投資信託(じょうじょうとうししんたく)の略称で、証券取引所で売買できる投資信託
特定の指数(日経平均株価など)やテーマ(REITなど)に連動するように運用され、投資家は指数やテーマのパフォーマンスを効率的に取得することができる
ETFのメリット
- 分散投資: 1つのETFで複数の銘柄に投資するため、分散投資効果が期待できる
- 低コスト: 運用コストが低いものが多く、コストを抑えて投資することができる
- 透明性: 指数やテーマに連動しているため、運用内容が分かりやすい
- 流動性: 証券取引所で売買できるため、流動性が高い、売買しやすい
ETFのデメリット
- 個別銘柄を選べない: 指数やテーマに連動しているため、個別銘柄を選ぶことはできない
- 為替リスク: 外国籍の資産に投資するETFは、為替リスクがある
- 信託報酬がかかる: 他の投資信託と同様に、信託報酬がかかる
ETFの種類
- インデックス型ETF: 特定の指数に連動するように運用されるETF
- テーマ型ETF: 特定のテーマ(業種、地域など)に連動するように運用されるETF
- アクティブ型ETF: 運用会社が独自の基準で銘柄を選定し、運用するETF
- レバレッジ型ETF: 指数の動きを何倍かに拡大して運用するETF
債券
債券のメリット
- 比較的低リスク: 株式などの他の資産と比べて、比較的低リスクな投資商品
- 安定収入: 定期的に利息を得ることができる
- 分散投資: ポートフォリオ(資産構成)に組み入れることで、リスクを分散することができる
債券のデメリット
- 金利リスク: 金利が上昇すると、債券価格は下落する
- インフレリスク: 物価が上昇すると、債券の利回りが実質的に低下する
- 価格変動リスク: 債券価格は、金利や経済状況などの影響で変動する
債券の種類
- 国債: 国が発行する債券
- 地方債: 地方公共団体が発行する債券
- 社債: 企業が発行する債券
- 外債: 外国政府や企業が発行する債券
- 金利スワップ債: 金利の変動リスクをヘッジするための債券
外貨預金
外貨預金とは、日本円以外の通貨で預金することです。
外貨預金のメリット
- 金利が高い: 日本の金利が低い時、外国の比較的高い金利を得られる
- 為替差益を狙える: 為替レートが円高になった場合、外貨建ての資産は円換算額が大きくなる
- 分散投資になる: 日本円以外の資産を持つことで、資産全体の分散投資になる
外貨預金のデメリット
- 為替差損のリスクがある: 為替レートが円安になった場合、外貨建ての資産は円換算額が小さくなる
- 手数料がかかる: 外貨預金には、預け入れ・引き出し手数料、金利税など、いくつかの手数料がかかる
- 元本が保証されない: 外貨預金は、預金保険の対象ではない
外貨預金は、金利や為替差益を狙って投資する商品です。
元本が保証されない商品であるため、リスク許容度に合わせて検討することが重要
FX(外国為替証拠金取引)
日本円などの自国の通貨を
アメリカドルなどの外国通貨に交換し
その差額によって利益を得ようとする取引
FXのメリット
- 少額資金で取引できる: 証拠金と呼ばれる少額の資金で、数倍から数十倍の額の通貨を売買することができる
- 24時間取引できる: 世界の主要な金融市場が24時間オープンしているため、いつでも取引することができる(市場が休みの日あり)
- レバレッジが効く: 証拠金を用いるため、自己資金以上の取引が可能となる
- 売買から利益を得られる: 通貨の値動きが上下どちらでも利益を狙うことができる
FXのデメリット
- 損失が大きくなる可能性がある: レバレッジが効くため、自己資金以上の損失を出す可能性がある
- 為替変動リスク: 為替レートの変動によって、損失が発生する可能性がある
- 知識や経験が必要: 利益を出すためには、為替に関する知識や経験が必要となる
FXは、比較的短期間で大きな利益を得られる可能性がある一方で、損失も大きくなる可能性があるハイリスクハイリターンな投資
ゴールド
ゴールド投資とは、金(ゴールド)を現物で購入したり、金に関連する金融商品に投資したりすること
金は、昔から価値ある金属とされており、通貨や装飾品として利用されてきた
近年では、安全資産としての役割も評価され、投資対象としても人気が高まってる
ゴールド投資のメリット
- インフレ対策: 金は、物価上昇の影響を受けにくいと言われています。そのため、インフレが懸念される時期には、資産を守るための手段として有効です。
- 景気変動対策: 金は、景気変動の影響を受けにくいと言われています。そのため、景気後退などの経済危機の際に、資産を守るための手段として有効です。
- 分散投資: 金は、株式や債券などの他の資産とは異なる値動きをするため、ポートフォリオ(資産構成)に組み入れることで、リスクを分散することができます。
ゴールド投資のデメリット
- 金利収入がない: 金は、利息や配当金などの金利収入を生まない資産
- 価格変動リスク: 金の価格は変動するため、損失が発生する可能性がある
- 流動性リスク: 金は、現物で購入した場合、売却時に買い手がすぐに見つからない可能性がある
ゴールド投資の投資手法
- 金地金を購入する: 金地金とは、純金製の延べ棒や金貨のことです。銀行や貴金属店で購入することができる
- 金ETFを購入する: 金ETFは、金に連動した価格で取引される上場投資信託です。証券会社で購入することができる
- 金先物取引を行う: 金先物取引は、将来の金価格で売買を行う取引です。金専門の取引業者を通じて行うことができる
- 金採掘会社の株式を購入する: 金採掘会社の株式を購入することで、金価格の上昇から利益を得ることができる。
暗号資産、仮想通貨
暗号資産投資とは、インターネット上でやり取りできる「暗号資産(仮想通貨)」を購入し、その価値の変動によって利益を得ることを目的とした投資
暗号資産投資のメリット
- 高い収益性: 短期間で大きな利益を得られる可能性がある
- 24時間取引可能: 世界の主要な取引所で24時間取引することができる
- 分散投資: 様々な種類の暗号資産に投資することで、リスクを分散することができる
- 匿名性: 取引所によっては、本人確認なしで取引することができる
暗号資産投資のデメリット
- 価格変動リスク: 暗号資産の価格は非常に変動が大きく、損失が出る可能性がある
- 規制リスク: 各国の政府による規制がまだ定まっていないため、今後規制が強化される可能性がある
- セキュリティリスク: 暗号資産はハッキングなどのセキュリティリスクにさらされている
- 詐欺リスク: 詐欺目的の暗号資産プロジェクトも存在する
暗号資産投資は、比較的新しい投資商品であり、高い収益性と同時に高いリスクも伴います。
まとめ
いろんな投資を見てきましたが
たくさんありますねー
個人的なおすすめは投資信託
投資をするからにはリスクをとった分リターンもそこそこいいものを得たいですよね?
投資信託がちょうどいいリスク、ちょうどいいリターンの投資家なと思います
値動きに一喜一憂したりメンタルをえぐられるような投資はおすすめしません
自分の投資スタイルにあった投資を選んでいきましょう!
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